よくあるご質問|株式会社真友

よくあるご質問

小正月(こしょうがつ)

早いもので、新年ももう半月が過ぎました。1月15は小正月にあたります。

小正月の風習

お焚き上げ(おたきあげ):正月飾りやしめ飾りをお焚き上げする行事で、神社や地域の行事として行われます。これによって、神様に感謝の気持ちを伝えます。

小豆粥(あずきがゆ):小正月には小豆粥を食べる風習があります。小豆には邪気を払う力があると信じられており、家族の健康を祈る意味があります。

餅花(もちばな):稲の豊作を祈って、枝に餅を飾る風習があります。餅花は、農業の守り神に感謝し、豊作を願う意味があります。

 

松の内

元旦から1月7日までを「松の内」と呼び、松の内までの期間がお正月とされています。昔は松の内までの期間は年神様がいらっしゃるとされており、松の内が終わると門松やしめ縄などのお正月飾りを片付けました。

・門松:松の内の始まりとともに、門松を門や玄関に立てます。門松は神様を迎えるための目印とされています。

・しめ飾り:玄関や家の中に飾るしめ飾りは、厄除けや家内安全を願うものです。

12月23日は上皇陛下誕生日

上皇明仁陛下の誕生日は12月23日です。今年で90歳になられます。上皇陛下は2019年に退位され、その後は上皇として静かな生活を送られています。お祝いの行事や特別なイベントが行われることもあるでしょう。

先帝陛下上皇明仁は、日本の第125代天皇であり、1933年12月23日に誕生されました。上皇陛下は1989年から2019年まで天皇として在位され、その後退位されました。天皇として在位中、国内外で多くの公務をこなし、日本の象徴としての役割を果たされました。

上皇陛下は自然や生態学に対する深い関心を持ち、特に魚類学においては多くの研究を行われています。また、国民との直接的な交流を大切にし、被災地訪問などを通じて人々に寄り添うお姿が印象的でした。退位後は上皇后美智子殿下とともに静かな生活を送られており、その姿勢は多くの人々に尊敬されています。

12月21日「冬至」

冬至(とうじ)が一年の中で昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。北半球では通常12月21日か22日ごろに訪れます。この時期は太陽が最も低くなり、日照時間が短くなるため、長い夜を楽しむ文化や風習が各地に存在します。

日本の冬至

・ゆず湯:冬至の日には、ゆずをお風呂に浮かべる「ゆず湯」に入る風習があります。ゆず湯に入ると体が温まり、風を予防する効果があるとされています。

・かぼちゃ:ビタミンAが豊富なかぼちゃを食べることで、冬を健康に過ごすことを願います。

他の国の冬至の過ごし方

・イギリス:ストーンヘンジにあつまり、冬至の日の出を祝う人々がいます。

・中国:冬至を「冬至節」として祝い、家族が集まって餃子を食べることが一般的です。

・スウェーデン:冬至前後には「ユール」という祭りがあり、ろうそくをともして過ごします。

煤払い

すす払いは、日本の年末に行われる伝統的な掃除の行事です。昔から続く風習で、家庭や神社、寺院などの場所をきれいに掃き清め、新年を迎える準備をします。

すす払いの儀式は、煤(すす)や埃を取り払うことで、過去の穢れや不運を一掃し、清々しい気持ちで新年を迎えることが目的とされています。また、清掃だけでなく、普段見落としがちな場所を整えることで、心も新たに引き締まるという効果もあります。

今年の漢字は「金」

一年の世相を表す今年の漢字が、『金』と発表されました。パリ五輪・パラリンピックで多くの金メダルを獲得したことや、政治をめぐる「裏金」問題、また金目当ての闇バイトなどが注目されたことによる選出ということです。

世界人権デー

世界人権デーは、毎年12月10日に国連によって制定された国際的な記念日です。この日は、1948年に国連総会で「世界人権宣言」が採択されたことを記念しています。世界人権宣言は、全ての人々が持つ基本的な人権と自由を保障するための基礎となる文書です。

世界人権デーには、世界中で人権の重要性を再認識し、差別や抑圧に立ち向かうための活動が行われます。様々なイベントやキャンペーンが開催され、人権に関する教育や啓発活動が行われることが多いです

針供養

針供養(はりくよう)は、日本の伝統的な儀式で、古くなったり折れたりした針や、裁縫の道具に感謝し、供養するための行事です。この儀式は特に裁縫を生業とする人々や、針を日常的に使用する人々の間で行われます。一般的には2月8日と12月8日に行われ、これらの日は「事始めの日」や「事納めの日」とも呼ばれます。

針供養では、古い針を柔らかい豆腐やこんにゃくに刺して、供え物をしてお寺に納めたり、感謝の気持ちを込めて捨てたりする習慣があります。この儀式を通じて、道具を大切にする心や感謝の念を養うことができます。

小春日和

小春日和(こはるびより)とは、晩秋から初冬にかけて、特に11月から12月にかけての穏やかで暖かい晴天を指します。この期間の天気は、まるで春のような陽気であることから「小春」と呼ばれるようになりました。穏やかな日差しの下で、冬の訪れを感じさせない心地よい天候を楽しむことができる時期です。

11月23日は「勤労感謝の日」

勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)は、日本の国民の祝日で、毎年11月23日に祝われます。この日は労働を尊び、生産を祝い、互いに感謝し合う日です。元々は古代の収穫祭である「新嘗祭(にいなめさい)」に由来していますが、戦後に現在の名称と意味に改められました。