よくあるご質問

月別アーカイブ: 2025年3月

4月(卯月)

卯月(うづき)は旧暦の4月を指す言葉で、現在では新暦の4月の別名として使われることが多いです。その由来にはいくつかの説があります。

・卯の花が咲く月:アジサイ科ウツギ属の植物に咲く花「卯の花」が由来とされています。

・十二支の卯:十二支の4番目である卯(うさぎ)が4月にあてはめられたという説

・稲作の始まり:稲を植える月を意味する植月(うゑつき)や種月(うづき)が転じたという説

・万物の始まり:農耕が始まる月であることから、「産む」や「初ぶ」の「う」が由来とされる説

また、卯月には「夏初月(なつはづき)」や「初夏(しょか)」などの別名もあります。旧暦では4月が夏の始まりとされていたため、これらの名前が付けられています。

 

山菜採り

3月になると楽しめる自然とのお楽しみの一つが、「山菜採り」

古来から日本で親しまれてきた行事であり、日本の気候や風土だからこそ楽しめる風物詩の一つでもあります。

「春のさらには苦みを盛れ」ということわざもあるほど、3月ごろになると山菜がたくさん採れ、地域や文化によって多様な調理方法で楽しまれています。中でも有名なのが「タラの芽」の天ぷらや「ワラビ」のおひたし、「ウド」の和え物など…年々、伝統料理や郷土食などを食べる機会が減少傾向ではありますが、これらはそんな時代の煽りを受けながらも昔も今も長らく愛され続けている食べ方です。

梅の咲く時期

梅の花は日本の春の訪れを感じさせてくれる美しい花ですね。一般的に梅の花が咲く時期は地域や気候条件によりますが、早いところでは1月下旬から咲き始め、2月から3月にかけて見頃を迎えることが多いです。特に、温暖な地域では早めに咲く傾向があります。

兵庫県では、2月から3月が梅の見ごろの時期となることが多いです。尼崎市周辺でも、梅が楽しめる公園や庭園があるかもしれません。

3月3日は「ひな祭り」

ひな祭りは、毎年3月3日に日本で行われる特別な祝祭です。別名「桃の節句」とも呼ばれ、女の子の健康と幸せを願うための伝統的なイベントです。この日のために家庭では、雛人形を飾ります。雛人形は、天皇と皇后、および彼らの宮廷を伝統的な平安時代の衣装で表しています。雛人形は通常、段飾りに配置され、最上段には天皇と皇后が座り、下の段には宮廷の役人、音楽家、その他の装飾が配置されます。この光景は非常に美しく、華やかです。

ひな祭りの日には、ちらし寿司や菱餅など、特別な食べ物を楽しみます。また、ひなあれれも人気のあるお菓子です。